栄華の儀式 つまりターボフォグ
2012年9月26日10月という寿命を目前としてなお輝くターボフォグ。
割といまのビート環境にあっていてその存在が広まればもっと活躍ができただろうにと大変悔やまれる。
こちらはそのレシピ
土地24枚
内陸の湾港 4枚 青緑イニス土地
氷河の城砦 4枚 青白M10土地
陽花弁の木立ち 2枚 緑白M10土地
森 7枚
島 7枚
クリーチャー
極楽鳥 3枚 1マナ
瞬唱の魔道士 4枚 2マナ
呪文
ソーサリー
終末 4枚 6マナ 奇跡1マナ 白
インスタント
濃霧 4枚 1マナ 基本のフォグ 緑
恐るべき存在 4枚 2マナ 奴らが化ける 緑
しがみつく霧 4枚 3マナ 窮地で相手の生物がタップされる 緑
送還 3枚 1マナ 実は出来ることいっぱい 青
エンチャント
栄華の儀式 4枚 3マナ こいつが無きゃ始まらない 緑
アーティファクト
別世界の大地図 3枚 4マナ ターボ要素その2 2個溜まればその脅威や良し
魔女封じの宝珠 1枚 4マナ 自分は呪禁を持つ。封じるのは魔女だけじゃない
PW
記憶の熟達者、ジェイス
2枚 5マナ つまりフィニッシャー。引いて良しとどめで良し
サイドボード
魔女封じの宝珠 2枚 4マナ 水増し
忘却の輪 3枚 3マナ 目には目を
否認 4枚 2マナ 生物は何とかなる。それ以外は困る。
正直今さら紹介する意味を持たないが、一応ということで。
元々対青白人間用に作ったデッキだったが、初期はライブラリーアウト狙いではなく高速でワームとぐろなどを展開するデッキだった。しかし悪鬼の狩人や忘却の輪によって戦場を容易く去っていくとぐろさんを見てすぐさまデッキを再構築することに。
そこで環境が一変。MTG友人が増えたことにより多人数戦が主になってきた。そしてメタに颯爽と現れるゾンビデッキ。えげつないライフロスにより濃霧なんてしてる場合じゃねえ!と解体を考えた。
そんなサンドバック状態だったターボ栄華も、魔女封じの宝珠によりその形を完成させることができた。
理想的な展開
まず1ターン目に極楽鳥を置く。こいつは別に焼かれても困らないしむしろこちらに火力が飛んで来なければそのほうがいい。鳥さんがいなかった場合は相手の生物に積極的に送還を撃ちに行く。とりあえず撃つ。
そして2ターン目に焼き鳥片手にビールを飲むことになっていなければ栄華の儀式をおくことが出来る。そしてさらに追加の土地をセット。ここから濃霧をスタートすることが出来る。送還でも良し。とりあえず撃つ。
さぁ3ターン目。2枚引いて2枚土地を置けるので6マナまで行くことが出来る。そうすれば終末もジェイスを置いて濃霧も何でもできる。そろそろ極楽鳥が”恐るべき存在”になっているだろう。
問題の4ターン目。相手の生物も沢山展開されているのでそろそろ濃霧をミスると死ぬ危険性が出てくる。相手のカウンターに気をつけながら濃霧を打とう。大地図を置けるならおいてもいい。カードは引けるだけ引けばいい。とりあえず引く。瞬唱のFBも忘れてはいけない。いずれ彼も”恐るべき存在”になってくれるだろう。
ここまで耐えれば何とかなる。お気づきになっただろうか。たった5ターン程度で高速ビート相手にもコントロールしきることができるのだ。後は大量マナのかがり火に気を付けるだけだが、相手も沢山ドローしているのでそうそう奇跡は起こらない。当然こちらの終末も奇跡で撃てないが、元々6マナの呪文として考えているのであんまり関係ない。
かがり火も宝珠で何とかする。
一番つらいのが儀式を割られること。これが本当に一番つらい。しかしこれに関してはプレイングで何とかなってしまう。
その方法をご説明しよう。
まず多人数戦でも個人戦でも、今の環境なら2、3ターン目くらいには生物が並ぶはず。そしてこちらが問題の栄華の儀式を唱える時、
「さぁ次のターンから"僕のおかげ"でカードが2枚ドローができるよ」
というだけでいい。そして相手が引き忘れた時には
「あれ? もう1枚引いてもいいんだよ?」
と声を掛けてあげよう。メインフェイズに
「土地も2枚置いていいんだよ^^」
とさりげなく言ってあげるのも忘れてはいけない。それを続けていることで相手が栄華の儀式に除去を撃つのを回避することが出来る。
お解かりいただけただろうか。ちょっとしたプレイングによってパーマネントに呪禁を持たせることが出来るのだ!!
相手がそのことに気付いた時にはすでにフォグロックが決まっているだろう。こんなドローも出来てロックも出来て適度なスリルも味わえる最強のデッキが使われないのは一体何故なのか。
あと一週間ほどで消えてしまう今となってしまってはその答えは分からない。でもそんなデッキがあったことをどうか忘れないで欲しい。そしてもし、どこかのショップで栄華の儀式が売られていたとしたら、どうか救ってあげて欲しい。
きっとまたいつか、再録される日を信じて。
さぁ次はトリココントロールだ。
割といまのビート環境にあっていてその存在が広まればもっと活躍ができただろうにと大変悔やまれる。
こちらはそのレシピ
土地24枚
内陸の湾港 4枚 青緑イニス土地
氷河の城砦 4枚 青白M10土地
陽花弁の木立ち 2枚 緑白M10土地
森 7枚
島 7枚
クリーチャー
極楽鳥 3枚 1マナ
瞬唱の魔道士 4枚 2マナ
呪文
ソーサリー
終末 4枚 6マナ 奇跡1マナ 白
インスタント
濃霧 4枚 1マナ 基本のフォグ 緑
恐るべき存在 4枚 2マナ 奴らが化ける 緑
しがみつく霧 4枚 3マナ 窮地で相手の生物がタップされる 緑
送還 3枚 1マナ 実は出来ることいっぱい 青
エンチャント
栄華の儀式 4枚 3マナ こいつが無きゃ始まらない 緑
アーティファクト
別世界の大地図 3枚 4マナ ターボ要素その2 2個溜まればその脅威や良し
魔女封じの宝珠 1枚 4マナ 自分は呪禁を持つ。封じるのは魔女だけじゃない
PW
記憶の熟達者、ジェイス
2枚 5マナ つまりフィニッシャー。引いて良しとどめで良し
サイドボード
魔女封じの宝珠 2枚 4マナ 水増し
忘却の輪 3枚 3マナ 目には目を
否認 4枚 2マナ 生物は何とかなる。それ以外は困る。
正直今さら紹介する意味を持たないが、一応ということで。
元々対青白人間用に作ったデッキだったが、初期はライブラリーアウト狙いではなく高速でワームとぐろなどを展開するデッキだった。しかし悪鬼の狩人や忘却の輪によって戦場を容易く去っていくとぐろさんを見てすぐさまデッキを再構築することに。
そこで環境が一変。MTG友人が増えたことにより多人数戦が主になってきた。そしてメタに颯爽と現れるゾンビデッキ。えげつないライフロスにより濃霧なんてしてる場合じゃねえ!と解体を考えた。
そんなサンドバック状態だったターボ栄華も、魔女封じの宝珠によりその形を完成させることができた。
理想的な展開
まず1ターン目に極楽鳥を置く。こいつは別に焼かれても困らないしむしろこちらに火力が飛んで来なければそのほうがいい。鳥さんがいなかった場合は相手の生物に積極的に送還を撃ちに行く。とりあえず撃つ。
そして2ターン目に焼き鳥片手にビールを飲むことになっていなければ栄華の儀式をおくことが出来る。そしてさらに追加の土地をセット。ここから濃霧をスタートすることが出来る。送還でも良し。とりあえず撃つ。
さぁ3ターン目。2枚引いて2枚土地を置けるので6マナまで行くことが出来る。そうすれば終末もジェイスを置いて濃霧も何でもできる。そろそろ極楽鳥が”恐るべき存在”になっているだろう。
問題の4ターン目。相手の生物も沢山展開されているのでそろそろ濃霧をミスると死ぬ危険性が出てくる。相手のカウンターに気をつけながら濃霧を打とう。大地図を置けるならおいてもいい。カードは引けるだけ引けばいい。とりあえず引く。瞬唱のFBも忘れてはいけない。いずれ彼も”恐るべき存在”になってくれるだろう。
ここまで耐えれば何とかなる。お気づきになっただろうか。たった5ターン程度で高速ビート相手にもコントロールしきることができるのだ。後は大量マナのかがり火に気を付けるだけだが、相手も沢山ドローしているのでそうそう奇跡は起こらない。当然こちらの終末も奇跡で撃てないが、元々6マナの呪文として考えているのであんまり関係ない。
かがり火も宝珠で何とかする。
一番つらいのが儀式を割られること。これが本当に一番つらい。しかしこれに関してはプレイングで何とかなってしまう。
その方法をご説明しよう。
まず多人数戦でも個人戦でも、今の環境なら2、3ターン目くらいには生物が並ぶはず。そしてこちらが問題の栄華の儀式を唱える時、
「さぁ次のターンから"僕のおかげ"でカードが2枚ドローができるよ」
というだけでいい。そして相手が引き忘れた時には
「あれ? もう1枚引いてもいいんだよ?」
と声を掛けてあげよう。メインフェイズに
「土地も2枚置いていいんだよ^^」
とさりげなく言ってあげるのも忘れてはいけない。それを続けていることで相手が栄華の儀式に除去を撃つのを回避することが出来る。
お解かりいただけただろうか。ちょっとしたプレイングによってパーマネントに呪禁を持たせることが出来るのだ!!
相手がそのことに気付いた時にはすでにフォグロックが決まっているだろう。こんなドローも出来てロックも出来て適度なスリルも味わえる最強のデッキが使われないのは一体何故なのか。
あと一週間ほどで消えてしまう今となってしまってはその答えは分からない。でもそんなデッキがあったことをどうか忘れないで欲しい。そしてもし、どこかのショップで栄華の儀式が売られていたとしたら、どうか救ってあげて欲しい。
きっとまたいつか、再録される日を信じて。
さぁ次はトリココントロールだ。
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